2012年12月31日月曜日

Peace


Peace !

大晦日になりました。いろいろなことが起こるこの世の中ですが、何とかこの1年も終わろうとしております。新しい年に平和で穏やかな時が流れますように。

2012年12月27日木曜日

北からの使者






30分ほど車を走らせた川に毎年コハクチョウがやって来る。ひと月ほど前から少しづつその数を増やし、今日は90羽ほどの姿があった。200羽近い群れがここで越冬する。

ハクチョウ飛来の知らせを聞くと本格的に冬になるのだと思う。

それほど大きな川でもなく、大自然に囲まれているわけでもないのに、何故この場所を選んだのか。渡りのルートは大体いつも決まっているから、ここへやって来る群れはおそらく世代をこえて、遥か昔からこの場所へ来ているに違いない。先祖が訪れていた頃の風景とは、きっと大きく変わっているだろうが。

長い旅の末にこの地に辿り着いた北からの使者たち..........
大きな翼ではばたく姿も、夕方の光につつまれた姿も、たまらなく美しかった。

2012年12月21日金曜日

冬至




冬至 .............. The Winter Solstice .............  

1年で、いちばん日照時間の短い日。
本格的に寒くなるのはこれからだが、今日を境に太陽の光を感じられる時間は少しずつ長くなる。

北極圏では極夜とよばれる薄明の時間や、太陽を見ることのない暗い時間が流れていることだろう。  
オーロラは出ているだろうか.......

ゆずをいただいた。
今宵、柚湯の香りを楽しみながら北極圏の空を妄想しようと思う。

2012年12月15日土曜日

冬へ向かう森







黄金色に変わった楓の葉が風に揺れている。
地面に積もった落ち葉は、冷たい土を保温して地上に暮らす虫たちの心地よい住処となり、分解されてゆく葉は養分になり土に染み込むと、再び、周りの植物に吸収されてゆく。

エナガとシジュウカラ、そこに1羽のコゲラが混成の群れで冬へと向かう森の中を飛び回っていた。枝から枝へと飛び交う小鳥の群れにレンズを向けて、首が痛くなるまでずっと見上げていた。たとえ街中の森であっても生き物の姿を目にすることが出来るのは嬉しいことだ。

小鳥たちの鳴声が響き、木漏れ陽の射す森の中には穏やかな時間が流れていた。

2012年12月12日水曜日

サドガエル


新潟県、佐渡島での新種のカエル発見のニュースを目にしました。
こんな時代に新しい種類のカエルが見つかるとは、何とも温かく嬉しい出来事です。しかも国内での出来事に驚きました。発見されたカエルはサドガエルと命名されたようです。

研究者の記事によると、少なくとも10万年以上前から生息していたといいます。
そんなに昔から........見つかることなく暮らしていたとは!

科学が進んだと思われている現代でも、まだまだ発見されていないもの、解明されていないことの方が多いのかも?分かった気分になっているのは人類だけなのかもしれません。

写真は北極圏の雪解け後の水たまりで撮影したカエルです。

その名は、ウッド・フロッグ(Wood Frog)。
マイナス60°度にもなる冬を生き抜くことが出来る唯一の両生類。

春、あちこちに水面が現われるとそこら中からゲコゲコとうるさいほどのカエルの合唱が聞こえて来ます。北極圏で?ウソだろ?と思われるかもしれませんが。本当です。

冬を前に皮下の氷結が始ると僅か数分間で血糖値を上昇させ凍結を防ぎます。濃縮したブドウ糖は細胞のエネルギーの消費を遅らせる為、冬眠中は生命を維持するエネルギーが少なくて済みます。その時のカエルの血糖値は何と人間の50倍と言われています。

極地に生きる動物たちの体のメカニズムはとても興味深く感動的ですらあります。