2013年9月30日月曜日

雨期の彩り

















乾季には想像もつかなかった彩りで花が咲き乱れていました。

2013年9月28日土曜日

アカスズメフクロウその後


今回の取材の目的は雨期の風景と前回の撮影の時に巣立ったアカスズメフクロウの雛のその後の成長の様子でした。広大な砂漠で巣立った雛を探すのは至難の業、と、誰もが考えておりました。不可能に近い、と。がっ!しかし、再び訪れた撮影地に、なんと!巣立ちを撮影した雛の姿があったのです。

それはもう感動の再会でした。

写真中央付近に雛の姿があるのがわかるでしょうか?


フライキャッチャーたちにモビングされていた雛。
早朝と夕方に狩りをする姿を目にすることができました。

コンデジのデジタルズームでの撮影なので画質はいまいちですが。はっきりとフクロウの姿がわかります。


そして、今回のもう一方のターゲットは。ロードランナー。こちらの鳥もそう簡単には出会えないはずなのですが、今回、運のいいことにほぼ毎日会うことができました。

2013年9月26日木曜日

Gray Hawk



ハイイロノスリ—Gray Hawk—

その鳥が現われた日、砂漠の鳥たちは急に静かになった。
猛禽の気配に怯え、木陰でジッと身をひそめている、そんな気がした。

2013年9月25日水曜日

Cool evening



雨期とはいえ、日中の暑さはかなりなもの、でも朝晩は乾季に比べれば涼しくなります。
雨の後、澄んだ空気の夕暮れ。
冷んやりとした空気の中、サボテンが、ほっ!とため息をついたような雲がでていました。

2013年9月24日火曜日

昆虫色々



カラフルなバッタ


                 毛虫

フンコロガシ
  カマキリ


          カミキリムシの仲間
 カメムシ
 



               ナナフシ

2013年9月23日月曜日

ぎゃぁ〜!



   な、な、な、な、なにか、いる......
   宿のベッドのよこの壁にうごめく影......
   で、恐る恐る部屋の灯をつけると......

                 「ぎゃぁ〜!」



巨大なタランチュラが壁に!

   メキシカンレッドランプ —Mexican red rump—(学名―Brachypelma vagans)
   全長10センチほど。

   雨期になると地中から現われるそうです......

   毒は無いということでした。



2013年9月22日日曜日

砂漠にカエル?


_Sonoran Desert toad_  別名 Colorad River toad
( 和名 コロラドリバーヒキガエル 学名 Bufo alovarius )

砂漠にカエル??

砂漠というところは、そのイメージからは想像し難いけれど我々の周りに普通にいる生物も存在しています。
こんなところに住めるのか?と不思議に思ってしまいますが......カエルがいました。

とても生きて行けるとは思えない乾いたところでも何度か姿を目にしました。
雨期は繁殖期。雨が降ると地中から現われるようです。卵は3日で孵化し、6週間でカエルに。

首の側面の耳腺から毒を分泌する、実は毒ガエル。

2013年9月21日土曜日

緑の砂漠



砂漠が緑?というと矛盾しているようですが、この時期、雨の水分でたっぷりと満たされている砂漠の緑は生き生きとしています。以前は地面の砂や石が目立っていた場所も緑に覆われていました。




そして、なんと!川まで流れていたのです。
前回、地図には Rio(川)と記されているのに不思議だ、と思っていた謎が解けました。



緑に変わった大地をピョンピョンと跳ね回る耳の大きなウサギ、ジャックラビットもよく見かけました。

2013年9月19日木曜日

そして......雨




毎日のように、スコールのような雨が降ります。
雷鳴が轟き。大粒の雨。

雨具を着る間もなくずぶ濡れになることもしばしば。

でも、それがまたよかったりして......

2013年9月18日水曜日

雨を望む



空に向け広げられたサボテンの掌は雨を望んでいた。

2013年9月16日月曜日

サボテンの挨拶


サボテンは「やあ!」そう言って手を挙げているように思えました。


朝日にシルエットが浮かび上がります。

メキシコは雨期まっただ中。
2ヶ月ぶりの再訪だったけれど懐かしい思い。

毎日撮影に通い見慣れていたサボテンたち、朝日を浴びたそのシルエットは再び訪れた僕たちを祝ってくれているようでした。

2013年9月14日土曜日

無事帰国



無事帰国しました。

アリゾナもメキシコも暑かったけど日本も暑いですねぇ〜;
成田に到着した飛行機から一歩外へ出ると体に纏わりつく湿度を感じました。

メキシコではネットが使えずブログを更新できずでしたが、少しづつメキシコの風景を紹介してゆこうと思います。

写真は今回の荷物。
ジュラルミンケースやペリカンケースに収められたカメラやレンズに三脚、クレーンなどの撮影機材に私物。総重量は200kg超。高価な機材は国境を通過する度に税関でカルネ申告をしなければならず、大変!飛行機の乗り継ぎや車での移動時、荷物から解放される度にホッとしました。