新緑の雪景色？

雑誌、住宅建築の対談の為、山梨県の山深く一ノ瀬高原へと向かいました。
なんと！奥多摩湖を過ぎる頃からチラホラと雪。そして奥多摩から山梨へ抜ける国道411号線 を進むにつれ路面はうっすらと雪に覆われるようになりました。

新緑の樹々に積もる雪。季節外れの雪。4月下旬の雪景色。ここはまだ東京都。

一ノ瀬高原に近づくにつれ雪はさらに深く.....雪の重みで倒れた木が道を塞いでいる場所が、木をどかしさらに行くと増々深まる雪にスタック。ノーマルタイヤでは当然のこと、笹の葉をタイヤの下に敷き何とか脱出することができました。

積雪20センチ。春のキャンプはスノーキャンプに変わったのでした！

イカ焼きそば

いただいていた鹿肉とイノシシ肉を持参
イノシシは猪鍋

鹿肉はハンバーグになると赤ワインソースでいただきました

ビールにワインにバーボンを飲みながら雪景色の中で食べる野生の肉は格別でした。

あれ？対談は？..............大丈夫です。ちゃんとやりました。

その模様は6月発売の住宅建築8月号で。

お楽しみに！

フェアバンクスからのメール

パソコンを開くとフェアバンクスの友人からのメールが届いていた。

サルチナ・リバーを飛び、峰々を越え、タナナ・フラットへ、そしてクリアー・クリークを飛び、６時間のフライトを終えてフェアバンクスへ戻ったと.......

よく訪れていた懐かしい地名を目に、今の季節はどんな景色だろうかと想像を膨らませた。
フェアバンクスはまだ寒いという、飛行機はスキーをはいたままだ。

ひょっとすると、そろそろ仕事でちょっと暑いところへ行くことになりそうな僕に届いた、まだ寒いアラスカからの嬉しいメールだった。

もうすぐ一緒にビールを飲めることを願っている......... 彼からのメールはいつもそう結ばれている。

巨大な女性

以前、連載していた建築雑誌、住宅建築。
再び建築家の眞田大輔氏と対談の話があり編集部で打ち合せがあった。

どうやら森の中でキャンプをし、焚き火を囲んでの対談となる様子。
写真の撮影を写真家の伊島 薫さんにお願いすることになった。

伊島さんは多くの芸能人を撮影している方、ちょうど編集部の近くで伊島さんの写真を展示しているので眞田さんと訪れた。

”あなたは美しい”というタイトルの写真展。
展示室の前に立っただけでその写真の迫力に圧倒された。
9枚のパネルを繋ぎ合わせた横位置のヌードは凄まじいインパクトだった。

大きい写真の素晴らしさを再び実感したのでした。

僕の所有する一番大きなパネルは 2m×3m。展示してあるパネルはその3倍の大きさ。
いつか僕も動物の写真でこんなパネルを作ってみたい、そう思った。

ちなみに、この作品、販売価格は...................................¥12,800,000 也！


4月27日まで東京都江東区清澄1-3-2 6F
 AI  KOWADA  GALLERY で開催しています、興味のある方は是非。

山桜

街中の桜はほとんど散って葉桜になっている今、山では山桜が満開だった。

ソメイヨシノや八重桜は人が作り出した花だが山桜は自然にあるもの。

目につく多くの山林は植林された杉の森だが所々残るカラフルな森は手を加えられてない原生林。
様々な樹々が混成する繊細なその色彩は涙が出るほどに美しい。

昔は素敵だったのだろうと想像するのはせつないが、見ている山々がすべて原生林であったならすごい光景だったに違いないと思ってしまった。

新緑の森

しばらく続いていた風と雨が止むと、雲間から太陽が顔を現しました。

車に少しの機材を積むと一番近い山へ。

目に飛び込んで来た新緑。

山は萌ゆる季節を迎えていました。

いい季節です。

春の渓へ

Oops !

もうどうしようもなく出掛けたくなって群馬県内の渓流へ出掛けて来ました。

美しい流れの中には流下する水性昆虫を補食するヤマメの姿が..........
こんな光景を見てしまうと、もうダメです。

釣りのスイッチが入ってしまいます。

春の雨

花冷えの冷たい雨。

満開の桜もだいぶ花弁をおとしている。

寒い日をくり返しながら、少しづつ季節はすすんでゆくのだろう。