2014年2月25日火曜日

原田純夫という写真家


今から26年前のこと、初めての海外はアラスカでした。そして、その足で向かったカナダ。ロッキーの山の中で出逢った一人の写真家。その人の名は原田純夫。マウンテンゴートを追い続ける写真家。原田さんのテントで過ごした日々、そこで目にした野生のゴート。その経験は僕も写真家を目指すことになった大きなきっかでした。

—WILD ROCKIES— 今、静岡県藤枝市郷土博物館で原田純夫写真展がおこなわれています。原田さんの出身地である藤枝市、市制60周年記念の展示として素晴らしい展示がおこなわれています。相変わらず、泣けてくる写真の数々、お近くの方、お時間のある方はぜひ。


先日、会場を訪れました。
あれから26年。お互い年を取りましたが、精神年齢はあの時のまま.......


子供の頃、静岡に暮らしていたことがありました。登呂遺跡のすぐ近くに住んでいたのを憶えています。海のある静岡県。写真展の帰り道、魚センターに寄り、海鮮丼をいただきました!こちらも涙が出るほどの美味さでした。

2014年2月11日火曜日

極北への思い


雪を目にするとどうしても考えてしまうのは北極圏のこと。
たえず頭の中には北国があるのですが、雪なんか見てしまうと北への思いは一層強まるばかり。
写真は北極海まであと20キロほど、という場所です。厳冬期、何もなくだだっ広い雪原、クラストした雪の模様は風が造り上げた芸術。気温はマイナス40℃ほど。



アラスカ、最北の山、ブルックス山脈。
冷たく、美しい景色に涙が出そうです。
涙も凍っちゃいますけど.......



雪が深いと体重のある動物たちは大変です。

2014年2月10日月曜日

雪は降るぅ〜


もし、僕が犬であったならば、雪の中を走り回っていたことでしょう。
いやいや、久々の雪、よかったです。

関東地方では、20年ぶり、とか40年ぶりの大雪などと言われていましたが。
昔、暮らしていた北海道やアラスカに比べれば、それほど大雪と感じることありませんでした。

街中であればあるほど、雪は生活に大きく影響するのだな、と新ためて思いながら、
街の景色を白と黒の世界へと変えてゆく光景をずっと見ておりました。



2014年2月1日土曜日

冬の森






冬の森へ行って来ました。

寒々とした風景の中で、足元に広がるマクロの景色に目を奪われてしまいました。
あらゆる水分は凍り付いているけれど森の命は熱く燃えているのです。