四季を通じ訪れている森へと車を飛ばしました。
今年はあまり来る機会が持てずだったので、多くの台風や雨の後で、森はどうなっているのかが気がかりでした。
久しぶりの森は、なんら変わった様子もなく、秋の色に染まりいつものようにありました。いつものように、いつも見ている木を眺め、カメラを向け、数回シャッターを切る。
それだけでいいのです。
今はまだ海外へは出かけることのできない僕ですが、家から一時間ちょっとのこの森に来ることでかなり気分は癒されるのです。
日本という国の自然もなかなかに素敵だと思います。
繊細な風景は心に沁みる、そう思います。
色づく葉の間を移動してゆくヒガラの姿を見つめながらほんの少しだけセンチメンタルな感情に浸ってみたのでした......