2012年3月7日水曜日

アメリカコハクチョウ



Tundra Swan (ツンドラスワン)アメリカコハクチョウはコハクチョウの亜種である。くちばしのほとんどは黒い。日本にもまれに迷鳥として飛来することがあるらしい。木が一本も生えていないような北極圏のツンドラで繁殖することからこの名が付いた。この写真は5月の終わり、早春のアラスカ北極圏で撮影したもの。北極海まであとわずかというまだ雪の多い荒野に、南から渡って来たばかりの2羽の姿があった。温暖な日本とはあまりにかけ離れた環境だが、何も無い、誰もいないこの環境が彼らの繁殖地には打ってつけなのだろう。



卵を抱く親鳥。たまに立ち上がり体勢を入れ換えたり、巣の補修をする以外はただひたすらに卵を温めています。

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