ハローウィン
毎年この時期はアラスカで秋の撮影を一段落し、街の友人宅で過ごしていた。カボチャを買って来て中をくり抜きロウソクを灯し、玄関先に置いた。
翌日になるとカボチャの姿はなくなっていることが多い。夜のうちにムースが来て食べてしまうのだ。
ハローウィンの夜、お菓子をねだる子供たちにまぎれて、ムースたちも忙しく家々をまわっている姿を想像すると可笑しくなってしまう。
東京へ。
久々の人混みに頭がクラクラでした。
いつも僕のプリントを製作してくれているフォトグラファーズラボラトリーのプリンター那須川さんが六本木の東京ミッドタウンで「晴れた日だけ」というタイトルでピンホールで撮影した写真を展示している。
那須川さんはナショナルジオグラフィックの写真家たちや岩合光昭さん、白川義員さんのプリントを手がけるカリスマ・プリンターである。
ピンホールという針の穴を通した光によってフイルムに焼き付けられた絵は独特な印象をかもし出しています。何とも言えない味のあるその絵に、しばらく見入ってしまいました。普通のカメラで撮影した写真とは違い、一枚の写真なのに、そこには確実に流れている時が写っています。
是非、みなさんも、ひと味違う写真を御覧になって下さい。
僕も今日はモチベーション上がりました!
※「晴れた日だけ」写真展は11月1日(木)16:00 まででした。
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