虹鱒の体色は美しい。英名をレインボートラウト(rainbow trout)と言うのも頷ける。
一投目に釣れたのが、ナント!尺岩魚。もう、これで帰ってもいいと思いました。
どうしても魚の顔が見たくなって、釣り竿を車に投げ入れて出掛けました。
渓流はすでに禁漁になっていることもあり、2時間ほど車を飛ばした管理釣り場へ。
管理釣り場とはいえ、廻りは紅葉の山々に囲まれた自然の中を流れる川。
朝方に空をおおっていた雲も徐々にきれ、広がってゆく青空。
上昇気流に乗って旋回する鳶が「ぴぃ〜ひょろぉ.....ろおぉぉ....... ...!」と鳴き、アオサギの群れが舞い、セキレイが飛び交う。カラスは僕の頭上を、「阿呆ォ〜阿呆ォ〜」..........と。
都会からそれほど離れているわけではないけれど、いい空気と鳥たちがいることで街の中とはひと味違う気持ちになれるのです。
3時間ほどで、20匹ほどの魚を釣り、久々に燃えました!
紅葉の葉が舞散る光景の中で、竿を振り、魚の顔を見ることができ、岩魚の顔までも拝むことができ!
ハッピーな日でした。