先週末は自宅から車で1時間足らずの飯能近郊の里山にある森へ行ってきました。
天気も良かったので気分転換に、フィトンチッドでも吸収してこようかと、久しぶりに出かけました。
飯能市の最高峰である柏木山(303m)そして多峯山(271m)さらには天覧山(197m)と、三山の登頂に成功しました!......(笑
朝のハイキングコースにはまだ人も少なく、森を見上げ、写真を撮りながらゆっくりと山頂へ。光の射込む森は様々な表情を見せてくれました。チラホラと紅葉も始まっています。
みどりを透過してゆれる光。首は痛くなるけれど、ずっと見上げていても飽きません。
光の届かない暗い森もまた神秘的です。カケスの声が響いていました。
林床にはびっしりと繁殖するシダが。
シャッタースピードと露出を変えて撮影した森は、酸素やフィトンチッドを放出している、そんなイメージに撮れました。
スパイダー・トラップにかかった色づいた葉。
柏木山、山頂からの風景。
山の連なる光景が好きです。決して高い山々ではありませんが、山脈や谷を眺めているとそこに生きている動植物のことを想像できるのです。
この辺りでもクマの目撃情報があります。頭数は多くはないでしょうが生息しているようです。鹿の足跡はいくつも目にしました。そのほかに猿やカモシカ、ハクビシンに狐、狸、ムササビなどの哺乳類も生きています。
簡単には出会えないけれど、様々な動物がいることを想像するだけでも楽しくなれるのです。