前回の撮影の続きから。名古屋編。
小牧空港はとても想い入れがあるのです。3歳まで名古屋で暮らしておりました。
よく、父親のバイクに乗せられ飛行機を見にこの空港へ来ておりました。今回訪れ、どことなく懐かしい思いに駆られたのはその為でしょうか?空港の入り口にある回転しているレーダーは確か、昔見たような?遠い記憶の中におぼろげに浮かび上がってきたのでした。
そんな想い出の空港から飛び立ったヘリは名古屋市街地の上空を通過し、港へと。
空から見る都会の景色に、つくづく日本は凄い国だなぁ〜、と思いました。
立ち並ぶビルディング、家々。空から見ても、見渡す限りに続いている建物群。
いつも空から見ていたアラスカ北極圏の風景とのあまりの違いに驚きつつも、ヘリの上で遠いアラスカを想い出し、ふと、目の前の風景に極北の風景を重ねる自分がいました。
名古屋市の人口は2,276,282人。北極圏で、セスナから見下ろしている同じ面積での人口はおそらく、0。もしくは数人?大袈裟に答えても数百人でしょう......
アラスカ北極圏
名古屋港へ入港したクルーズ客船、ノーティカの空撮をしました。
伊勢湾岸道路の橋をくぐり、港へと向かう船。
タグボートに押されて方向転換し港に接岸。
客船の中では4万3千トンと小型の部類に入る船ですが、それでも真近で目にすると 迫力がありました。
さすが、豊田市のある愛知県。港にはすごい数の車があちこちに見られました。輸出用でしょうか。空からしか見ることのできない様々な風景に驚きを抑えられませんでした。
今や、野生動物写真家だけではなく、空撮写真家ですね。
返信削除写真の腕、撮影対象に関する深い知識、未開の地を1人で訪れる行動力などを考えると、園原さんは単なる写真家ではなく、冒険家且つ行動する評論家でもあります。写真家の中でも類稀な存在です。
Tundra君
返信削除そんな!照れちゃうのでやめてください(笑
空撮は以外と難しくて、ヘリやセスナは風であおられるし、エンジンのバイブレーションはあるし、でもやはり、空からの景色は最高です!