2016年4月25日月曜日

心にしみる森

先週も出かておりましたが、データの整理ができておらず、アップしておりませんでしたので本日のアップです。

ほんの少しでも森へ行ける時は森を見に行くことにしています。
樹々の姿を見ていると、あらゆる雑念は消え去り心が癒されるのです。

うぐいすの声。ミソサザイの囀り。
鳥たちの歌声も心地よく響きます。

このところの暖かさで、今頃、みどりはもっとその濃さをましていることでしょう。
そろそろ、もう少しゆっくり、何も考えずに森の中で過ごし、焚き火などして、フクロウの声でも聞きたいものです......







2016年4月11日月曜日

繊細な春の森


暖かい週末。車を走らせ奥多摩へ。
数日前に仕事から戻り、洗車したてでピカピカの車で、雪解けと雨の後のドロドロの林道へと入って行きました。ところどころ路肩が崩れているので慎重にハンドルを握ります。ここ数日の暖かさの為、萌え始めた森。新緑が目に眩しい季節の到来。


芽吹いた緑にヤマザクラが色を添え、山々のところどころにワンポイントのピンク色。
飛び交う鳥たちは恋の季節。森も賑やかになってきました。


 植林された杉のフレームの向こうには自由に踊る原生林。
         
           

日本の森は繊細だと思います。なんとも言えない彩りを見せてくれる森はずっと眺めていても飽きることがありません。

                    

このところの仕事は、自然写真とは少し離れておりますが、心の中ではいつも自然とつながっています。人工物にカメラを向けていても、そのフレームの向こうにある自然に目がいきます。たまに訪れることのできる森の中で、フィトンチッドを胸一杯に吸い込んでしばらくの間の鋭気としましょう。

ハァ〜、だぁ〜れもいない森でキャンプしたい。そう思いながら繊細な森を見つめていた日でした。