今年もオオルリの囀りを聞きに行ってきました。
みどりの森の中を飛び回る青い鳥の姿は神聖で、その鳴き声は僕の心に沁みてゆくのでした。
時間さえあればいちばん訪れたいのがこの森。
最初に訪れたのはもう30年近く前のことになります。カラマツの森があり、シラカバの林があり、ブナの木々がある......そんな山の中。
薪にできる下枝はいくらでもあり、滞在中は小さな焚火を絶やさずに燃やし続けることができます。
鹿が鳴き、フクロウもやって来る。熊はぎの痕跡のある木も何本か見つけました。
五月の新緑の季節、秋にはカラマツが金色に輝く頃、そして、たまに真冬も訪れている、ちょっと大切な秘密の場所です。
真剣に写真を撮るのでもなく、山に登るのでもなく、ただ、焚火の火を見つめている、そんな時間が最高にリラックスできるのです。
ブナ林
シラカバ林
林床のあちこちにはニリンソウが群落をつくって咲いております。
ヒトリシズカ は大勢でにぎやかに咲き。
【オオルリの雄】
何故こんなに美しい青なのだろう?
【オオルリの雌】
雄に比べ、かなり渋い色ですね。鳥は全般的にそうですが...
釣りたくて仕方ない衝動をおさえて、ずっと眺めていた僕でした。
ikus-amukさま
返信削除コメントありがとうございます。このところ何かブログの調子がおかしいことがありまして。
キャンプに行かれていたのですね。長野ですか!?以外と近くにいたのかもしれませんね?
ここ数年は長いキャンプに出かけられないので、出ても数日です。でも、焚火をしてお酒を飲める時間が何よりも大切でリフレッシュできるのです。そこで、美しい鳥の姿を見ることができれば...それでもうかなり癒されちゃいますね♡ 自然て、ほんといいものです。