大学でのCO2入門の講義の翌日は、自宅から車で1時間ほどの名栗の山の中へ行って来ました。少し前には桜が咲き、そろそろ新緑の始まりだ!などと思っていたのですが。
なんのなんの、自然の成長するスピードの早いこと早いこと、鬱蒼とした緑の山になっておりました。CO2(二酸化炭素)の講義のあとには森の中でたっぷりと出来たてのO2(酸素)を吸収することができました!
何度も訪れている場所でしたが、じっくりと景色を見ていると、あれ?こんなデカイ杉あったかなぁ〜?と思うような一本が真っすぐに天を突いて生えていました。大きな木はいいのもです。ずっと見上げていると首が疲れますが、飽きずにずぅ〜っと眺めていると色々なことを語りかけてくれるのです。まさに、森の樹々は僕のセラピスト。
たまたま出会った釣り師のおじさんとしばらく話し込んでおりました。
ぜんぜん逃げないカモシカの話、秩父方面からクマがおりて来る話。山女、岩魚のポイント、...etc...etc 山の中で写真を撮っているとたまぁ〜に話好きな面白い人に出会います。
渓流の残雪も、さすがに今ではその姿を消しています。
山間部とは言え、埼玉県、その水は手を切るほどの冷たさはありませんが、それでも冷んやりと渓を流れる水は美しく気持ちのよいものでした。
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