2012年5月8日火曜日

野生動物の為の庭

May is Garden for Wildlife Month.  5月は野生動物の為に庭をつかう月。
National wildlife federation(国際野生動物連盟)によって、5月はそんな月に定められている。鳥たちが雛を孵し、哺乳類は出産する、昆虫たちも花から花へと活発になる季節に、ちょっこっとでも庭の片隅を生物たちに提供しては?そんな意味も込められている。海外では庭に多くの花を植え鳥を呼んだり、バードフィーダーにヒマワリの種をおき、小鳥やリスを招いている家も多い、。
6人ものアラスカの友人宅では、熊が現われているし、モンタナの友人宅では、なんと!庭にマウンテンライオンが来たことがあると言っていた。ムースはよく庭にいるのを見かけるし、大自然へと続く庭の緑は動物たちにとっては普段の生活の場であり、ちょっとカラフルで美味しそうな花があったりする、しかし何も変わりない自然なのだろう。
日本の庭は?そう考えた時、想い浮かんだのは京都の庭でした。緑と岩のマッチしたこの素敵な庭園に野生動物の姿があったら渋いだろうなぁ〜。障子越しに動物を愛でることができたら。どこからでもこんな庭に野生の動物が出入りできるそんな大らかな国、もっと、野生の動物の多い自然であったなら。





平等院鳳凰堂 
遠くから見ていると、何かおかしな光景だった。本来ならば、最上段の棟に一対の鳳凰が座していたはず、ハテ?と近づいてみると、鳳凰形棟飾り像の下にアオサギの姿が............

国宝の屋根を利用する鳥もいたのでした。

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